加齢臭と体臭の違いはなに?

暑い季節が近づくと、自分の発する臭いなどが気になり始める季節ですが、加齢臭と体臭の違いについて考えたことはあるでしょうか。

加齢臭というと、中高年のお父さんの枕や体から臭ってくるイメージが強いですが、厳密に言うと体臭の一種であるのですが、発する臭いが違うため区別されることが多いようです。

体臭というのは、汗や皮脂、排泄物などを元に体から出る臭い全般のことを指しますが、体臭の原因となる常在菌は人によって種類が異なるため、発する臭いも人それぞれであり、多くは汗を主体にして出る臭いであるとされています。

本来、汗自体は無臭でありそれだけでは臭わないのですが、汗をたくさんかくことで皮膚の表面の菌が繁殖して嫌な臭いを発生させてしまうため、しっかりと汗を取り除いて菌が繁殖しにくい環境を作ることで簡単に防げます。

こまめに汗を拭きとったりシャワーを浴びて着替えることで防ぐことが可能で、ワキの脱毛を行ったり通気性の良い肌着を身に付ける、臭いのの原因となる肉やニンニク、にらなどの臭いの強い食べ物を避けるようにする、制汗スプレーや消臭クリームなどを使用するのも効果的です。

しかし、清潔にするだけでは解決できないのが加齢臭です。

加齢臭は対策方法一つで抑えることは可能

臭いの特徴としては、蝋燭のような、ブルーチーズのような古本のようなかび臭いような臭いを発することが多く、臭いの原因となるのはノネナールという物質で、水に溶けにくい性質を持っているためにちょっとやそっとのことでは落とせず専用のシャンプーや石鹸でないと落とせないとされています。

タバコの喫煙やアルコールの摂取を多くする人ほど臭いが強くなる傾向になりますので、臭いを発するのが気になる人はなるべく控えるようにするのが良いかもしれません。

加齢臭は、首の後ろや背中、耳の裏などから発生しやすいといわれているので集中的に洗うことで良くなることもありますが、おじいちゃんおばあちゃんなど、高齢の人と一緒に子供の頃から生活していた人などはあまり気にならないようで、人によってはあまり不快な臭いではないと感じる人もいるようです。

その他に、臭いのもとがノネナールではなく常在菌が汗の中の乳酸を分解するときに発生させるジアセチルが原因であるミドル脂臭というものもあります。

これは、加齢臭が50代以降に発生するのに対し、ミドル脂臭は30~40代の比較的若い時期に発生するとされていて、後頭部や頭頂部から最も臭いを発するために自分の枕が臭いと感じて加齢臭と勘違いしている人も多いようですが、原因となる臭い物質が異なります。

最近では、制汗スプレーや消臭クリーム以外に消臭サプリなども販売されているので、普段のケアをしながらそういったサプリを利用して改善していくのもおすすめです。

 

体臭と加齢臭の参考情報:「体臭対策の殿堂

 

これから暑くなる季節は、ますます体の臭いが気になる時期でもありますが、早めに対策をして臭いの気にならない生活を送れるように心がけてみてはいかがでしょうか。